EMSとは、Electrical Muscle Stimulationの略称で、筋肉に直接電気刺激を与えて収縮（運動）させる装置です。
人間の筋肉は脳から微量の電気が流れ動きます。EMS装置は脳の代わりに電気を流し、筋肉を刺激させる機械です。
当院で扱う Indepthは、16,000Hzの高周波が出力でき、体幹部（インナーマッスル）まで届くため、表面の筋肉だけでなく、通常はトレーニングしづらいインナーマッスルのトレーニングにも最適です。
30分間寝ているだけで、疲労もケガもせず運動ができます。
身体を動かすことが苦手という方でも安心のトレーニング装置です。
EMS装置のしくみ
人間の筋肉は脳から微量の電気が流れ動きます。
EMS装置は脳の代わりに電気を流し、筋肉を刺激させる機械です。狙った筋肉を効率よく動かし、健康的な筋肉バランスの実現を目指します。
インナーマッスルに届く周波数は4000Hz以上
Indepthでは最大で16000Hzまでの高周波に対応！体内の奥深くにある筋肉も動かすことが可能です。
通常自分では動かすことの難しい体幹部（インナーマッスル）のトレーニングや、普段なかなか運動ができない方の筋トレの補助マシーンとして活用していただけます。
筋肉を鍛える理由
筋肉はただ身体を動かすだけではなく
「血液・リンパの循環」「体温維持」「代謝調整」「姿勢維持」など、たくさんの働きがあります。
筋肉の機能が低下すると、様々な不調が現れることがあります。
筋肉の役割
筋肉には身体の機能を維持するための様々な役割があります。
- ① 身体を動かす
関節を動かすなど、最もよく知られた筋肉の動きです。 - ② 身体を支え、姿勢を維持する
腹部の腹横筋などは、動きを生み出す筋肉ではなく、身体を支える役割を担っています。 - ③ 見た目のプロポーションを決定する
身体の表面を覆っているため、その量や張り具合が外形（見た目）を決めます。 - ④ 全身の体液を循環させる
筋肉を動かすことで血液やリンパが身体を巡ります。 - ⑤ エネルギーを消費し熱を発性させる
筋肉は身体の中で最大のエネルギー消費器官であり、最大の発熱器官です。
自動筋トレマシン、EMSのメリット
身体にとって大事な筋肉ですが、トレーニングをしなければ徐々に衰えてしまいます。しかし、激しい運動は苦手な方も多く、身体にも負担になります。
そんな方にこそ、EMSがおすすめです。
メリット1：狙った箇所だけ、ピンポイントにトレーニング
EMSは、運動させたい箇所に電気を通して筋肉を刺激します。
これなら腹筋や大腿筋など、トレーニングしたい箇所だけをピンポイントでトレーニングすることができます。
メリット2：疲労やケガの心配なし
ピンポイントのトレーニングが可能なので、膝や腰など身体の他の部分に負担がかかりません。
トレーニングにおけるケガのリスクを減らし、少ない疲労でトレーニングできます。
※EMSで刺激する部分の筋肉が運動するため、汗をかいたり軽い疲労を感じることがあります。また、トレーニング初期は筋肉痛になることもあります。
メリット3：30分間横になっているだけの、簡単楽々トレーニング
横になって運動させたい箇所に通電パッドを貼るだけ。ワンセット30分。寝ているだけで狙った箇所の筋肉を動かしトレーニングできるので、激しい運動が苦手な方でも手軽にトレーニングできます。
メリット4：トレーニングしづらいインナーマッスルに届く高周波
当院で扱うEMS、Indepthは最大16,000Hzの高周波に対応しているため、身体の奥深くの体幹といわれているインナーマッスルのトレーニングが可能です。
プロのアスリート並みの運動が求められる、体幹部分のトレーニングを手軽にできるのがEMSの魅力です。
★周波とは（Hz＝1秒間に＋と-を往復する数の単位）
低周波（0～1000Hz）
通電は皮下約数ミリ（3～5mm）に7～8割拡散されてしまい、残りが筋肉に届く。 皮膚への抵抗が大きいために痛みを感じやすくヒリヒリする。
中周波（1000～10000Hz）
通電は皮下約2～4㎝程度届く。皮膚抵抗は低周波より少ないので皮下数㎝（2～4㎝）まで透過する。低周波ほどではないが痛み・ヒリヒリ感があります。
高周波（10000Hz～）
通電は皮下約12～15㎝程度届くと想定されます。周波数が高くなるほど皮膚抵抗が少なくなるため、痛み・ヒリヒリ感はほとんどなくなります。