吸玉療法は古い歴史を持つ民間療法です。
プラスチックのカップを患部に置き、専用の道具でカップの中の空気を少しずつ抜いていくことで陰圧をかける施術をします。
代表的な効果
●血行を良くする
血管を拡張し血液循環を促進します。
●血液をきれいにする
細胞の代謝をスムーズにし、代謝により作られた不要な物質を血液中に排泄します。
持ち去られた代謝産物は肺や腎臓で処理され、体外へと排出されるため血液はきれいな状態になります。
●皮膚の若さを保つ
皮膚血管が拡張し、血液の循環量が増えて皮膚温度が上昇することにより皮膚組織の新陳代謝が盛んに行われます。これにより皮膚の状態も良くなります。
●関節の機能を円滑にする
吸玉を関節周りに吸着させることによって関節の動きを保つ「潤滑油」が分泌され、関節の症状が改善されます。
●神経を正常に調整する
高血圧、冷え性、不眠、倦怠感など様々な不定愁訴にも適応します。
●内臓の諸器官を活発にする
吸玉療法で皮膚を吸引するという刺激が自律神経系にも伝わります。これにより内臓の機能調節が期待できます。
施術後の反応
①だるさ
②貧血のようなふらつきを感じる
③食欲がわく（空腹を感じる）
④眠くなる
などの症状を感じる場合がありますが、改善に向かっている反応の1つなので心配はいりません。
※激しい運動の直後や食後1時間以内は、体調の悪化や消化不良を起こすことがありますのでご注意ください。
※施術後は痕が残ることがありますが、個人差はあるものの1週間～10日間ぐらいで消えます。
禁忌事項
以下の症状をお持ちの患者さんは施術を控えさせていただきます。
あらかじめご了承ください。
●早急に外科的手術が必要な場合
炎症反応が強くなり、赤みや腫れ、痛みの症状を強くしてしまいます。
●心臓が正常でない場合
施術部に血液を集めるために全身の血管内の総血量が一時的に減り、心臓に負担をかけてしまいます。
●全身性貧血の場合
酸素が頭部に行き渡りにくくなり、更なる貧血や別の症状を引き起こすことがあります。
●血管が正常でない場合
血管壁に柔軟性がなく硬くなっているため、血管壁が傷つき出血することがあります。
●極端に体力が低下している場合
血流の循環状態を急激に変化させるために、体力がその変化に対応できず、余計に疲れたり、症状を悪化させることがあります。
●悪性腫瘍
症状を悪化させてしまいます。医師に相談してください。
※妊娠中・生理中の場合
安定期に入ったときの頸部や肩への軽い施術は可能です。生理中でも問題ありません。
料金（税込）
| 吸玉療法（カッピングセラピー） | 肩のみ、腰のみ、脚のみ 各 1,800円 上記から2箇所同時 3,600円のところ⇒3,000円 上記から3箇所同時（全身）5,400円のところ⇒4,200円 |
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回数券 1枚16,200円
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